こんにちは。会議通訳のあひるです。私は海外経験もなく,社会人になってから英語を学習して会議通訳になりました。
当時は仕事で使えるようなレベルではなくて本当に基礎の基礎,もっぱら身の回りの表現から始めましたが,当時身につけたことが間違いなく現在の私の核になっています。あらゆることを試す中で特に効いた経験を3つ,ご紹介しています。今回はその2回目です。
妄想ひとり会話
前回1回目として,私が初学者の頃どうやって友人との英会話を準備していたかをお話しました。
これは裏を返せば,当時はこのくらい準備をしないと言いたいことのひとつも言えなかったんです。そのため当時は,日々何か話したり考えたりするたびに『これは英語でなんて言うんだろう?』と常に考えていました。これが今からお話するふたつめ,妄想ひとり会話の原点です。
例えば友人と飲みに行った帰り道。気のおけない友人と会うと,仕事の話やら趣味の話やら共通の友人の話やら恋人の話やら,まぁ雑多なことばかり話しますよね。そして帰りの電車の中,その日自分が話したことを反芻しながら『あれ,英語だったらなんていうんだろう』というのをゆるく,しかしひたすら考えていきます。
パートナーの愚痴を言った気がするけど私は何が不満なんだろう。どの部分が伝えにくいか,どうしたら伝わるか・・・,そんなことをとりとめもなく考えながら,できればその会話を英語で再現しようとしてみてください。コツは本当に明日にでも英語で話すつもりで,(頭の中で)しっかりなりきって語りかけることです。
例えば仕事の帰り道。終日仕事をしていればうまく行ったことや行かなかったこと,時にはイラッとしたり上司に怒られたり,いろんなことがあるでしょう。そんな時も帰りの電車の中,1日を反芻しながら英語ならどう説明できるかをゆるく,しかしひたすら考えていきます。
上司の質問にうまく対応できなかった,何が原因だったんだろう。どの部分が伝えにくいか,どうしたら伝わるか・・・,そんなことをとりとめもなく考えながら,できればその会話を英語で再現しようとしてみてください。コツは本当に明日にでも英語で話すつもりで,(頭の中で)しっかりなりきって語りかけることです。
これがなぜ効いたのか。これも後から振り返って初めて気づいたのですが,結局次の英文日記とあわせて,(根を詰めすぎることなく)常に思考を巡らせる習慣がついたこと,これに尽きます。
アンテナを張ると学びが一気に加速する
詳細はこちらでご紹介しているのですが,この『ゆるく,しかし常に英語表現へのアンテナが張ってある状態』ができると英語学習が一気に加速します。
コツは根を詰めすぎないこと。ぜひ試してみてください,オススメです。一緒に頑張りましょう,Bon Voyage!

